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新ちゃいにこな日々

中国語学習と二胡弾きを趣味にしています。 2009年11月中国語検定準1級とHSK高等に初挑戦してきました。準1級、HSK9級ゲットできました。

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この日も朝9時半にお兄さまとちぃままと待ち合わせしてまずは早茶
要は飲茶なんですが、朝ごはんの飲茶は早茶というようです。
行ったのは某ホテルの2階のレストラン。
すでに満席でウェイティング
もちろんほぼみなさん地元の人。家族みんなで食べに来ていたり、一人でぼーっと新聞を広げて何時間も居座る人もいます。
待つこと数分。先に待っていた人たちより早く呼ばれました。
窓際のなかなか良い席へ通されました。
窓際の一角はほかの席よりもお茶代が高いそうです。それで、あの人たちより早かったのね、と納得。
ちぃままとお兄さまに注文はお任せ。
出てきた料理はどれもおいしい。あ、小龍包だけは皮が固くてまずかった。
食べるのに夢中で写真撮影忘れました。

食後は、またまた仕入れ活動

で、私今回ふと中国でスマホを買いたいなぁと思い立ちました。
機械に強いお兄さまと地元民のちぃままがいれば安心だろうと、二人にお願いして付き合ってもらうことにしました。
移動することになりまして、そのあたりに行くなら・・とお兄さまが以前食べに行ったことがある辛いエビや蟹の店があるはずだから、そこで昼ごはんにしよう!と。
お兄さまは辛いものが大好きなのだそうです。
が、以前というのも5年前、お兄さまの記憶はおぼろげ~。
店の名前も道の名前も覚えていなくて、タクシーに乗ってうろうろしちゃいましたww
ようやくたどりついたその店は、かわいくないウシのマーク(笑)の店。


見るからに辛そうでしょ?ww
辛いです。手も顔も汚れます。殻をバリバリと噛み砕いて身をすすりだしていただきます。
でもなんかクセになる辛さ。
お茶とビールがすすみます。

食後は携帯探し。
お兄さまが買ったという二手店やちぃままの知り合いの店や正規の店を回りましたが、結局ちぃままの知り合いの店で買うことにしました。
買ったのはsonyのXPERIA、ちょっと小さめのかわいいやつ。
これが頼んでから品物がなかなか届かない
30分以上待たされました。
待っているあいだにお兄さまは夜に予定が入っているということで先に帰られました。
こんな面倒くさい買い物に2日間よく付き合ってくださいました。感謝です。

ようやく品物が届き、さっそくテスト。
問題なくサクサク動きます。購入決定。
充電されていないのでまだ使えません・・。

で、地下鉄に乗って一旦ホテルへ。
ちぃままともお別れです。ありがと~~~~!!!!

さて、一人になった私、ホテルから徒歩圏内に1月に二胡を買った楽器店があります。
閉店まではまだ時間があるし、上海で買えなかったものを買いたいし・・・と新携帯を充電してから出かけました。

店には老板と客のおじさん2人、店員のおばさんとお兄ちゃん(前来た時と違う人)。
老板、私のこと覚えてくれてた
で、弦やらその他ちょこっと購入。
「前回ここで二胡を買って日本に帰ったけど、そのあとで老板が高胡の有名な製作者だって知ったわ~。私あのとき偶然この店に入って二胡を買ったけど本当についてたわ♪」
なんて話をしたら老板少し照れてましたww
本当の話なんですけどね。
気を良くした老板、少しまけてくれました
が、ここでも一番欲しかった弦は扱っていなかった

さて、次はいつものマッサージ店。
婷婷から何時に来るの~?とメールも来てました(^_^;)
地下鉄に乗って通い慣れた道を歩いて向かいます。
なんとまたも道の工事をしているではありませんか!
道の両脇1車線ずつ潰してず~~~っと囲いがしてありました。水道管の工事??

店に着くといつもと変わらないメンバー。抱き合って再会を喜びました。
相変わらずのマシンガントーク。
ふと横を見ると見知らぬ男性。もしや婷婷的男朋友?
しばらくおしゃべりしていると、兰姐が「向かいの店でご飯食べよう!」と誘ってくれました。
みんなは行かないみたい。もう食べちゃったんだって。さっきの男性が作ってきたスープとその他で。
兰姐と2人で入ったその店もさんざん通ったお気に入りの店。
酸辣粉と龟苓膏が私の定番。
なんだけど、今日はご飯ものに初挑戦。味は普通だけど、やっぱりいつものにすればよかった
量は異常に多くて食べきれないし、兰姐は「たくさん食べて」って言うし・・・。
彼女は酸辣粉を注文。半分分けてくれました。
それでご飯もたべろって無理です~~~~
残しちゃいました。
で、さっきの男性はやっぱり婷婷的男朋友らしい。本人はいまはまだ好朋友だと言うけど。
元はお客さんで親しくなったそうだけど、実は離婚歴あり、子持ちの32歳なのだとか。
母としては娘がそういう人と付き合うのは反対するわよね。
「私がいくら言っても聞く耳を持たないのよ。あなたからもうまく話をしてつきあいをやめるように言ってよ。」と切実です。
私も娘を持つ身。よくわかります。
離婚歴はともかく、子供がいる(しかも4歳)っていうのは後々苦労が見えてます。(一般論ね)
店に戻り、ちょうど他に客もなく、师傅がマッサージしてくれることに。
一応個室になっているのでそこで小声で例の男性のことこっそり聞いてみました。

师傅いわく、彼は元々自分でパソコン関係の会社を経営していて一時はかなり羽振りが良かったけれど、去年離婚して奥さんにすべての財産を渡したから今は貧乏、なのだそう。
その上、マカオにギャンブルに行ってかなりの借金を作ったらしい。
子供もいるし、とてもじゃないけど結婚となれば自分も反対だ、と。
そうこうしていると婷婷も入ってきました。
私はな~んにも聞いていないフリをして話をふってみました。
素直な子なのでちゃんと正直に話してくれました。
で、私も「それはだめよ。友達ならいいけど結婚するとなったら絶対苦労するから反対よ。」と話しました。
言われていることはよくわかっているようだけど、今はだめだね。彼に夢中って感じ。
一度は成功している人だから能力がある。借金もすぐに返せる、と言います。
でもね~、中国の事情は知らないけど、別れた奥さんに全財産渡すってことは自分の方になにか非があったわけでしょう?ふつう。
子供は自分が引き取って育てているって聞こえはいいけど、実際に育ててるのは彼の両親みたいだし。
こうしているあいだも子供を親に預けて自分は何時間もこんなところで遊んでるんだし。
私の好みで言えばあまり好きなタイプじゃない。どっちかといえば嫌い。
と内心思ったけど言えなかったよ。最終的に決めるのは婷婷だからね。
「若くてこんなに可愛いんだからもっといい人がみつかるから。焦ったらだめだよ。」
とだけ。

なんておしゃべりをしながらでも师傅の手は止まらない。
相変わらず最高です
すっかり気持ちよくなって終了。

このあと彼氏とちょっと真面目な話題になりました。が、長くなるので興味のない方はここでご退室下さい。
興味ある方はつづきからどうぞ。

22時半になっちゃったので別れを惜しみつつホテルに戻りました。
今度はいつ会えるかな?
「QQでおしゃべりしようね!」と婷婷に念を押されてしまった(^_^;)
中国語で入力するのが面倒で滅多にログインしないのですよ、私。

明日は8時半の飛行機で上海に戻ります。
また早起きだ~~





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で、部屋を出てテレビを見ながらまたおしゃべり。
今度は彼氏が話しかけてきた。
タイミングよくニュースだったんだわ、例の島の。

「日本でも中国に対する抗議デモやってるんだろう?」と彼。
「まったくないよ。日本人はあまり島のことに関心がないのよ。あれは国の問題だから。」
信じていない様子。
「そのうち戦争が始まるぞ。」と言う彼。
「中国には日本に恨みを持っている人間はいくらでもいる。戦争になったらみんな喜んで戦う。」のだそうだ。

こういう話題を中国人とするのははっきり言っていやなのだけれど、中国のニュースを見ていると、野田総理の談話から日本とアメリカとの関係や自衛隊の訓練映像などがやたら放送されていて、いかにも日本が戦争準備をしているかのように見える。
こんなのを見ていたら彼の意見もごく一般的な考えなのだろうと思える。
なので、ちょっとくらい誤解が解けるかもしれないと思ってつたない中国語で必死に説明した。
ところどころ师傅が私の言いたいことを汲み取って言い直してくれましたw

「日本は絶対に戦争はしないよ。今の日本には国のために自分を犠牲にして戦おうなんていう人は一人もいないから。」
「中国人は国のために戦う!」
「日本人は第二次大戦で原爆を落とされた国だよ。国民はみんな平和を願っている。戦争なんて誰も望んでいないの。」
「中国人だって平和を望んでいる。だけど国のために戦うんだ。」
「日本人は戦わない。自衛隊だって国民を守るための最低限の装備しか持っていないし、仮に中国と戦争したって勝てるわけがないでしょう」
「日本にはアメリカがついている。日本が戦わなくてもアメリカが戦うさ」
「ありえないでしょう。日本人が自分の国のことなのに戦いもしないで家でのんびりテレビを見ているのに、アメリカ人がどうしてそんな日本人のために戦うの?自分が死ぬかもしれないのに。」
「アメリカは中国を潰したがっているんだ。中国が強国になって目障りなんだから。島のことを言い訳にして中国を潰しにかかるんだよ。」
「そうなったらそれは中国とアメリカの問題でしょ?」
「いやそうじゃない。」
なんて会話がしばし続きまして・・・・・・・。
「基本的に日本の一般庶民は領土問題とかは国同士の問題で、自分とは関係がないと思っている人が多い。あの島が中国のものであろうと日本のものであろうと自分の生活には何一つ関わりがないから。だから私たち庶民は、中国人だろうが日本人だろうがこうやって交流を深めて仲良くしていけばいいでしょう?」
と、婷婷の手を握って話題を強制終了。

彼も決して日本人が嫌いというわけではないそうですが、それでもやっぱり日本への感情って複雑なのね。
愛国教育って自国がどれほどすばらしいかを教え込むべきで、他国がどれほど残虐なことを過去にしたとかを教え込むべきじゃないと思うわ。
もちろん史実として伝えるのは当然のことだろうけど。
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